お店はクーポン券が欲しいのではない?

レストランのクーポン券

飲食店 経営コンサルタント レサです。

今回は「店はクーポン券が欲しいのではない?」というタイトルにしましたが、
それが一体どういう意味なのか、リアルな実体験に基づいて説明しますね!
よくある飲食店クーポン失敗例。
これを知っておかないと、あなたの飲食店は大きな損をします。

あなたはこんな事ありませんか?

まだこの仕事をしていなかった頃の話になります。
その日、僕は知人と5人でディナーを食べる為に、
どこか近くで食べれる美味しそうな飲食店がないかを探していた時の事。

とりあえず、通りがかった飲食店に入ろうと考えました。
平日という事もあり、そのお店は比較的すいていました。

その時、一緒にいた知人が「クーポンがないかスマホで見てみる」と言いだし、
実際にその飲食店がクーポンを発行しているか調べてみたところ、
ちょうどキャンペーン期間でクーポンを発行している事を知りました。
「お!クーポンあったよ♪」とウキウキの知人。

入店前に、お店の前に立っていたスタッフに念の為、こう伝えました。
「このクーポンを利用したいです」と。
するとアルバイトと思われる若いスタッフからは
「このクーポンは、印刷しないと使えません」との返事が。
知人「そうなんですか・・わかりました・・・」

スマートフォンのクーポン画面を見ると、確かに、
「このクーポンは印刷して使ってください」という旨が書かれている。
なるほど。それでは仕方ないのでと皆で近くの別の飲食店に食べにいきました。

実は、こういう経験は一度だけではありません。
さてここまで話すと、今から何を伝えるかをお分かりになる方もいるかもしれませんね。

このお店の大きなミスと損害は?

飲食店 クーポン 集客

あなたのお店が発行したクーポン、そんなに返してもらいたいですか?

僕たち5人は、初めて行くその飲食店に興味を持ったわけです。
しかも、その後押しにクーポンという魅力的な期間限定キャンペーンが開催されている。
僕たち皆、「よし!美味しそうだし、ここで食べよう!
しかも、クーポンまであって、お得に美味しいものが食べられる!」
この時点でこの飲食店の勝ち(お客様の来店)は約束されていた。

周辺の星の数ほどある飲食店との競争に勝ち、
入店までのハードルを越えて、この時点で既に客である僕たちの頭の中ではもう、
そのお店に入る事は決定していて、既に食べているシーンすらイメージしている。

だけど残念な事に事前にクーポンの印刷が出来なかった僕たちは、
結果的にそのお店を諦め、他のお店に行く事に決定。

ここでの問題は「クーポンが使えなかったから入店を諦めた」わけではない事です。
元々クーポンがなくてもお店に入る予定だったからです。
クーポンを見つけた事で気分が盛り上がり有効期限内のクーポンが利用出来るにも関わらず、
利用不可だという事がわかり、皆の気持ちが変わってしまったことです。

もうほとんどお店に入る事が決定していたにも関わらず、
このお店は5人分の売上を失ったわけです。
売上にすると15000円~17000円ぐらいでしょうか。
金額にするとそんなに多くはないかもしれません。

だけどたった一言で、無し(売り上げ0円)にするのは、
あまりにももったいないですよね?
更に言えば、お店に対する評価は下がり、
ゼロどころかマイナスでさえあります。

人によっては「あの店融通がきかない」と悪い口コミが広がる可能性もゼロではありません。
僕たちより前に、同様の理由で断られた人は、もっともっといたかもしれません。
そう考えると、この損害は恐ろしくないですか?

あのレストランが欲しかったのは本当にクーポンの紙キレなのでしょうか?
それとも売り上げなのでしょうか?

クーポンの「紙キレ」に固執するのはもうやめよう!

飲食店 集客コンサルタント

「食事をする」と一言で言うととてもシンプルですが、
星の数ほどある飲食店は日頃から競争を強いられています。
簡単そうに見えますが実際はお客様がお店に
入ってもらえるまでのハードルは沢山あります。
そのハードルを下げ、来店の機会を促す目的が
飲食店のクーポンやキャンペーンにも関わらず、
今回はそのクーポンが、逆に来店機会を邪魔する形となってしまいました。

今回の大きなミスの解決方法はたった一言。
「クーポンの有効期限内ですので印刷しなくても大丈夫ですよ」

もしかしたらこの当時、店長などもう少し立場が
上の方に相談していたら、通してくれたかもしれません。
またはお店の方針で
「必ずお客さんが印刷したクーポンが欲しいから貰っておいて!」としていたかもしれません。
もしくは「クーポンの効果を計測したいから必ずお客さんからクーポンを貰うように」だったかも。

クーポンやキャンペーンというのは主に来店を促す効果があります。
クーポンだけを求めて飲食店をあちこち行っている一定の人は例外として
普通の人はどういうお店なのか、味が美味しいのか等、
初めてのお店にはどうしても不安が残ります。
しかし、飲食店のクーポンであれば
「まずクーポンで一度食べに来てみてください。きっと満足いただけます。」
と、とりあえず来店の機会や動機付けを促すことができますよね。

つまり、クーポンやキャンペーンの目的は
「お客様に来店し食べてもらう」ことであって、

クーポンの紙切れ回収が目的ではないです。

何を当たり前の事を・・と思う人もいるかもしれません。
でも、この当たり前の事を徹底できてないレストランが沢山あるのです!
もしあなたが徹底していても、スタッフ全員が徹底しているとは限りません。
不安な方は今一度スタッフに確認を!

という事で「クーポンとかやっても全然新規が増えない!」と
思っている飲食店オーナーや店長のあなた。
それは、もしかしたらお店がクーポンの印刷や提示を
使用条件にしているからかもしれません。

あなたのお店ではまだ、お客様からのクーポン(紙きれ)が欲しいですか?

「飲食店はクーポンが欲しいではない」のまとめ

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クーポンやキャンペーンの目的は「お客様に来店し食べてもらう」ことであって、
クーポンの紙切れを回収する事が目的ではない。

クーポンの有効期限内にも関わらず用紙を印刷していないクーポンの券を持ってきていない
という理由で、クーポンを利用したいお客様を断る事は、
売り上げ0円どころかマイナスのイメージで終わる可能性まである。

少しだけ気をつけてみましょう!

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